2006年09月08日

「ロボコン」

ロボコン ロボコン

長澤まさみが見たかったのです。
ただ、それだけだったのですが、おもしろかった〜

すごい普通な感じの映画だった。
これが監督が言う、演技しない演技ということなのか。
メンバーは、すごい才能の持ち主が集まっていて
まあ、こんなことありえないと思うけど
やっていることは、本当に普通で、
身近にありえそうな雰囲気が好き。

まあ、でもそれだけじゃ盛り上がらないわけだけど
メンバーの技術がすごいこともあり、
がんばって、上を目指し、
なおかつ、楽しむということ。
定番といえば、定番だけど
やっぱり、こういうモノが好き。

理系の青春というけど、文系でもこういう青春でしょう。
文化祭とか、そういうもので
みんなが1つになって、目標に向かう感じ。

スポコンじゃなくて、ロボコン
地味かもしれないけど、こういう方が僕にあっていると思った。

まあ、僕自信はかなりの機械オンチだけど。

2006年08月29日

「お早よう」 

並列して読んでいる、というか
ちょっと読んで、新しい本買ってそっちに行って、
また前の本読んでとのループ&ループしてしまい
なかなか一冊の本を読了できないkakasiです。

なので、なかなか本の記事が書けません!
今まで、一度読んだら一気に行くタイプだったのに、どうしたんだろう?
そういえば、今月誕生日で21になったせいなのか?
映画は、確実に最後まで見てるので今回も映画です。

小津安二郎の「お早う」
ある意味、「おなら」を観ました。
小津監督作品は、恥ずかしながら初。
確かに古いけど、現代にも確実に通じる作品。
ものすごく、それぞれの登場人物の行動が、あ〜あるあると感じる。
僕の実家は、すごい田舎なのでご近所付き合いも、こんな感じだったりと。
とても、日本的だなと感じた。

それとこの映画は、すごいカメラワークが興味深かった。
そして、セットも。すごい狭い世界を感じた。すごく平面的だった。
玄関を開けると、すぐに隣の家がある。
すごい不思議な空間だった。

そういえば、反町が某大ヒット漫画のドラマの主題歌で
「言いたいことも言えないこんな世の中じゃpoison」と歌っていた。
映画では、こんな言葉があった
その無駄が世の中の潤滑油になっていく
そのくせ大切なことを言えない

映画で、子どもが大人だって無駄なことばっかしていると
突っぱねて、あいさつを、わざとしないシーンがあった。
大人たちは、いい天気ですね、おはよう、こんにちは、さようなら、と
無駄だけど、人付き合いの大切な潤滑油だ。
僕だって、会話に困れば、どうでもいいことを口走る。
いい天気だね、熱いね、寒いね。
無駄だけど、無駄じゃない。
でも、言いたいことを言えなければ、悲しいことだなと感じた。
そして僕は、そんな悲しいことばかりしている人間かもしれない。
それでも「お早う」とあいさつをすることは
礼儀であり、大切なことであり、誰もがするべきことなんだろう。





お早よう
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5 古きよき日本が懐かしい



2006年08月28日

「ハウルの動く城」

ハウルの動く城 ハウルの動く城


CMでよく聞いた「未来で待ってて」を
なぜかドラえもんのCMだと、これを見るまで勘違いしていたkakasiです。
つまり、これまでハウルを見ちゃいませんでしたよ。

そういえば、ブログもご無沙汰でした。
お金を使いすぎたので、バイトばっかりしてたりして
9日間連続とか、一日13時間とか、
金に執着していなかったので、今までやっていない時間労働してました。
その間では、甲子園熱狂して、ハンカチ王子が生まれたり
愛する名波様がセレッソ移籍して、アシスト連発。
これから、僕は普段通りの適度なバイトへシフトチェンジです。

というわけで、ハウルの動く城。
この前みた、息子ゴローのゲド戦記より
はっきり言って、全然おもしろかった。
そして、相変わらず食事シーンがいいですね。美味しそう。
世間では、どう思ったかブームの去った今では知らないけれど
キムタクの声は、僕は良かったですよ。
やっぱり、実物がかっこいいだけあって
声をを聞くと、かっこいいって不覚にも感じてしまう。
狙いは、かっこいいというところだったんだろう。
だとしたら、僕にとっては確実に成功。
それにハウルという人物に、以外にあっていたと思う。

魔法で老婆になった、ソフィーが若返ったりするとことか
魔法使いには、ソフィーは元の若い姿に見えるの?とか
説明不足は多々あるけど、ゲド戦記と比べたら許容範囲。
まあ、結局呪いは解けたのかわからなかったけど。
風呂敷を広げ、多くのものを詰め込んだが、
ちょっとうまく閉まらなかったかなという印象も受けた。
ソフィーはともかく、ハウルがあんなにボロボロになってまで
みんなを守る理由が、特にわからなかった。

映画を見た限り、反戦のことを語っていると感じた。
でも、もっと感じたのは、家族のこと。
自分の居心地の良い場所。
まるで聖域のように、侵してはならない場所。
だけど、その家族を、愛するもの守るためなら
そこを捨てる覚悟をもいとわない。
それはある種、とても美しい覚悟だとも思った。


2006年08月04日

「黄金狂時代 The Gold Rush」

黄金狂時代 コレクターズ・エディション 黄金狂時代

うちの親がチャップリン好きで、映画もビデオにダビングしていたので
たぶん、僕も以前見たことがあると思う。
なんとなく覚えているシーンが多々あるので、そうなんだろう。
だけど、テレビであるシーンだけ流したり、
パロディとして多くやったであろうので、
知っているシーンがあるだけかもしれない。
そんな多く知っている場面があったけど、文句なしに楽しめた名作。

見所は、確実にチャップリンその人。
彼が、喜劇王だということは、この映画を見れば明白。
少ない言葉でも、パントマイムのような動きで笑いがとれる。
一言でいえば、チャップリンは、おかしい。
行動自体が、存在自体がおかしいし、奇妙。
愛嬌があって、哀愁もある、その上ただのチビのようにも見える。

革靴を食べるシーン、にわとりになるシーン、家が傾くシーンと
特に、雪山の遭難シーンがすごくおもしろかった。
ほとんどが、記憶に残ることばかりだった。
志村けんなんかは、チャップリンの影響を、モロうけだっただろう。
何度も、パロディにしているところが見られた。

古い作品でも、こうして語り継がれていくんだろうし
何度見ても、おもしろいのは名作という証だと思う。
冒険者チャーリーのこの物語は、多くの夢や希望と同時に
最高の笑いを届けてくれる。

2006年07月27日

「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」

ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島 

アニメ映画としては、よく出来ていると思う。
臨場感があるし、迫力あるし、凝った演出がある。
それでも、なんかワンピースっぽくないという印象を受けた。

まあ、もともと試験勉強でナーバスになっていたので
頭を使わない、スカッとする映画を見たいので借りたんだけど
どうなんだろう、この映画はグロすぎる。
実際、手足が伸びたりするのは気持ち悪いけど、
ワンピースには、それを感じさせない良さがあるのに、
今回は、すごい見ていて気持ち悪かった。
それと、空島あたりからテレビ見ていないんだけど
あんな絵だったのか?それとも今回の映画だけ?

でも、魅せるとこは魅せている。
ルフィは、なにか貫禄めいたものも感じるかと思うと
子どもっぽい、いつものルフィが出てきたり
とにかく、主役として目立っていた。
それに、アニメはわかりやすいから好きだ。
それでいて、ちゃんとキャラの内面も書いている。
ただ、今回は仲間割れがキーになるのだけど
その辺が、しっかりしていないと思う。
映画という限られた時間で、描くのは大変だけど
そこだけは、しっかりして欲しかった。
少なくとも、僕が持っている漫画のワンピース(37巻までしか集めてない)
は、そういうところに力が入っている。
友情の大切さは、痛いほど伝わるのに……

監督のオリジナリティは大事だと思うし、
こういう原作のあるアニメは、
それがないと誰がやっても同じように思えてしまう。
そう考えると、とても良い作品だった。
久しぶりにアニメ映画を見たけど、とてもおもしろかった。
少なくとも、久しぶりにテレビの方や漫画を見たいと思えたし
もちろん、次作の「カラクリ巨兵」も見たくなった。

ただ、これはワンピースなんだろうかと考えると
そうだとも思えるし、ちょと違うんじゃないかとも感じた。
捉え方は十人十色だが、僕の好きなワンピース像ではない。






2006年07月07日

「NO DIRECTION HOME」

No Direction Home (2pc) (Full) NO DIRECTION HOME

歌いたいから歌う。
歌いたい唄を歌う。
歌いたい唄を好きな方法で歌う。

ロックを歌い、フォークを歌い、ウディ・ガスリーを歌い、
そして自分の歌を歌ってきた。
いつだって、ボブ・ディランは、そのスタイルを変えていない。
映画を見て、ディランの、そしてその周りの人達の視点からも
ボブ・ディランという人物を見ると、そんな風に思える。

僕は、けっこう自伝的な作品が好きだったりする。
それほど関心のない人物だとしても、その人の歩んできた道のりが
その人の人物像を、少しだが感じることができる。
何を思ってきたか、何をしてきたのか、何を残してきたのか。

音楽も、同じようなものだと思う。
そこには、その人の何かが込められている。
それが何なのか本人だってわからないことがあるだろうし、
観衆には、もっとわからないだろう。
もしくは、わかった気でいる人たちもいるだろう。

こう語った人が、劇中でいた。
音楽だけに限らず、色んなものが受け継がれていく。
先人の偉大なアイデアを土台に、新しい自分のオリジナルを加える。
著作権の問題が表立った時に、誰だったか、
過去のものなしに、新しいものは生まれない、
というようなことを言っていた気がする。

悲しいことに、僕と同世代の人たちは、
ボブ・ディランをあまり知らない人が多い。
せいぜい「blowin' in the wind」くらい。
アメリカとかでは、そんなことないとは思うけど、
世界の終わりが来た時に、ボブ・ディランのことを
知っている人がいないことになっていたら、少し寂しい。
いい歌は、受け継がれるべきだと感じた。

アメリカを、時代の精神を、ボブ・ディランの歩いた道を。
たとえ帰る家などなくたって、ずっと探して歩き続けてきた。
「Play it fucking loud(でっかく行こう!)」
と映画の最後に叫び「Like a Rolling Stone」を演奏するシーンは
めちゃめちゃ、かっこよかった。
もちろん演奏もすごい、シビれた。
フォークミュージックばかりにディランの精神が宿るのではない。
今、この瞬間こそまさに。

彼が、何をその手で演奏するのかが問題でない。
何を歌うのかも問題でない。
その奏でる音こそに、その精神は宿るんじゃないだろうか。









2006年06月30日

「ボブ☆ディランの頭の中」

ボブ☆ディランの頭のなか コレクターズ・エディション ボブ☆ディランの頭の中


ずいぶんとしゃがれた声になったものだ。
まず、思ったのがそんなことだった。
最近のボブ・ディランは聞いたことがないので。
いや、しゃがれたというより味が出たというのか。

タイトル通り、ボブ・ディランが主演やっちゃいましたの映画です。
良くも悪くも、ボブ・ディラン頼みの映画。
脚本もやっちゃったみたいです。
なのに、冒頭が何故か真心ブラザーズの曲。
まあ、かっこよかったからいいけど。

ボブ・ディランらしい、政治的な意図が見え隠れするストーリー
BGMは、もちろん往年の彼の名曲たち。
テクタク歩くディランを見ながら、彼の曲を聴くのもいい感じ。
乾いた世界に染み渡っていく、歌声。
映画だけど、やっぱり彼の歌ばかりを注目してしまう。
ディランは、偉大なフォークシンガーで
やっぱり今も、偉大だと感じた。

「Like a Rolling stone」で転がりだし
「Blowin' In The Wind」で締める。
かっこいいけど、けっこうコメディです。

ボブ・ディランのボブ・ディランによる、
ボブ・ディランファンのための映画。
とりあえず、ファンなら押さえておこうという感じ。

追記

2006年06月19日

「DEAR WENDY ディア・ウェンディ」

DEAR WENDY ディア・ウエンディDEAR WENDY ディア・ウェンディ

親愛なるウェンディ。貴方のためにブログを書こう。

アメリカの小さな炭鉱町に住む青年ディック。坑内が苦手で食料品店で働く彼は、炭鉱で働けないことに劣等感を抱いていた。ある日、家政婦の孫の誕生日プレゼントにとおもちゃの銃を買ったディックだったが、結局それを渡すことはなく、ダンボール箱にしまいこむ。数年後、父を亡くしたディックは、ダンボールの底から銃を見つけ出す。それを“ウェンディ”と名付け常に携帯するようになったディック。やがてそれが本物の銃であると知った彼は、驚く一方で、大きな自信が沸いてくるのを実感する。彼は自分と同じ“負け犬”の若者を集め、銃による平和主義を標榜する“ダンディーズ”を結成するのだったが…。
Amazonより

このあらすじだけでも見たくなり、
さらに「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のラース・フォン・トリアーが
脚本を務めているのだから、さらにワクワクさせられた。
メインキャストは、誰もが似合っていてよかった。
主演のジェイミー・ベルも素晴らしかったです。
そしてこれは、青春グラフティ。
ラースが脚本なので、救いのないことがわかっているけど……

映画見た後、色んなことを思い出した。
僕が持っていたのは、ガスガンでソーコムピストル。
確実に女でなく、男という感じの銃。
秘密基地と呼べるのは、酒屋の友人の大量のビールケースで作った所。
通学路の帰りあった、どこかの空き家を勝手に使った所。
どっかの森や、自分の家の空き家。
あっ、なんか今思うと、全然秘密基地っぽくないし、秘密基地多すぎ。

銃には、憧れるものがあるけど、
僕はやっぱり、そんなものいらない。
アメリカのような銃がはびこる社会は好きじゃない。
自衛のタメと言うけど、結局それが殺人に繋がる。
そう考えると、今回もラースお得意の
アメリカ社会への批判の映画なんだと思った。

青年達にとって、誰にも不可侵の聖域。
親愛なる、相棒たちと作り上げられた場所は、
やはり銃によって崩壊する。
それは、途中で入ってきた他者によって、その兆しは見え始めていたけど
銃を愛しすぎ、銃に見入られ、銃によって裏切られたとも感じた。
それでも、青年たちは銃を怨んでなんかいない。
親愛なる仲間と、親愛なる相棒と共に最後まで
周りの世界にあがき続けた。
その聖域は彼らの世界そのもの。
そんな場所が、僕も欲しいと思った。
親愛なるウェンディ。僕たちの物語を手紙に書こう。
君への想いを……。

正義ってなんだろう。

2006年06月17日

「スパニッシュ・アパートメント」

スパニッシュ・アパートメントスパニッシュ・アパートメント

とりあえず、オドレイを期待して見ないように。
でも彼女が目立たなくても、十分に満足できる映画だった。
青春映画につき物の、修羅場がないので、とにかく陽気に楽しめた。

スペインへ留学しに行く、フランス人の主人公。
そしてその下宿先での、他国籍の生徒との同居生活。
生まれも育ちも、文化も全く違う人種の集まる、よせあつめアパート。
そこで、主人公は学生らしく、
ばかみたいに騒ぎながら、真面目に勉強しながら
自分を見出していく。
僕は1つのものでない  多くのものだ
多くの葛藤と経験、そして幸せを抱え込んだ主人公を、
僕は羨ましく思った。
僕は、せいぜい他の県へ一人で出ることくらいしかできなかったけど
彼は、もっと大きな世界へと旅に出た。
きっと留学経験がある人は、もっと楽しく映画を観れたと思う。

彼は、離陸した。
子どもの頃の自分に恥じないように、彼自身の可能性を信じて。
その世界は無限に広がっているようだった。
広げた両手が、世界の広さを測量しているようにも感じる。
多くの道を経て 今日僕はここにいる
たった1人で
でも、目を見開いて見れば、あのアパートに住んでいた住人達が、
どこかで生きているのが、見えるんじゃないかな。

Radioheadの挿入歌「No Surprises」が
主人公の孤独と、穏やかでかけがえのない
日常の流れを映しだしているようだった。
この曲が、またいい味を出しているのです。
ピンコン・ピンコン鳴っているあのイントロが、良い。
ちょっと幻想的にも感じた。


なんとこの映画の続編「ロシアン・ドールズ」が、
もう出来て、放映されているみたい!
けっこう遠いとこしかやってないけど、来週観に行こっと。

2006年06月14日

「亀は意外と早く泳ぐ」

亀は意外と速く泳ぐ デラックス版亀は意外と早く泳ぐ

この頃、静かな余韻残る映画が好き。
もちろんその余韻が残るためには、それまでの過程が大切。
だけど、この映画内容は、とってもくだらない。
意味不明なこともしばしば。
だけど、何か日常の大切なことが詰まっている気がする。
だから、最後の余韻が気持ちよかった。
主題歌のレミオロメンの「南風」が、非常にポップで
すがすがしくて、気持ちよさが倍増。
でも、そんなこと観ている時は思わなくて、
くだらなくて、おもしろい。

奥様はスパイ、スパイですよ奥様。
脱力系の名は伊達じゃない。
ゆる〜いコメディで、キョトンとするか笑うかどっちか。
フェッフェッフェ〜とは笑わないけど。
この空気、この雰囲気が、すごく良い。

今何か、色々考えて、ブログの記事を書こうとしてるけど、
やっぱりこの映画は、そんな風にすごい考える映画じゃないかもしれない。
基本的に笑って観ていれば、いいと思う。
主役の上野樹里のちょっとおかしい平凡ぶりや、
蒼井優の主役の個性を引き立てる、はっちゃけぶりを満喫するのもいい。
あと要潤が、大変良かった。自分スロー最高。
もちろん松重豊も、見てるだけでコワモテなのにおもしろい。

あらすじだけ見て、つまらなそうと思っている人がいたら
見てみることオススメ。
意外とおもしろい。
見た目だけじゃないおもしろさが、そこにはあるかも。

2006年06月02日

「中山雅史 ゴンゴールズ」

中山雅史には華がある。
愚直で、がむしゃらで、テクニックとは無縁のプレースタイル。
だけど、中山雅史には華がある。
何度でも立ち上がり、何度でもゴールを目指す。
その姿は、多くの人を魅了する。
その背中に奮い立たされる。

とまあ、僕は中山雅史が大好きなわけです。
もちろん力が落ちてきてるのもわかるし、
チーム的にスタメンというのも厳しいのもわかってます。
中山を使うなら、前田やカレンを使った方がいいと思ってるくらいです。
僕はジュビロ磐田が好きなのです。
だけど、やっぱり中山雅史は特別なのです。

8400円。
それでも買ってしまうのがファンの心理。
その値段でも、大満足。
実況が無くて、最初は臨場感に欠けると思ったけど、
その分サポーターの声がはっきり聞こえて
逆にこれがすごい良い。
懐かしい応援歌が、あの頃を思い出させる。

見ていて改めて感じたのは、あと一歩を踏み出せる勇気。
ギリギリの一歩を踏み出せるのが中山の真骨頂。
ボレーが綺麗、ヘディングが強い、ボールを持ってない時の動き出し。
中山の栄光のゴールの数々に酔いしれました。
まあ、外したシュートはゴールの何倍もあるのですがね。

トト、ドゥンガ、ファネンブルグの懐かしい映像や
2番をつけた武田や、チビ将、奥、金髪のハット、
若〜い名波やトシヤなんかを綺麗な映像で見れたのも嬉しかった。
改めて、トシヤ上手いって感じましたよ。中山のゴール集なのに。
そういえば僕が始めて試合を観にいった時、中山じゃなくて
トトとチビ将あたりの2トップだったことも思い出しました。

ゴールシーンはもちろん、中山のインタビューもおもしろかった。
ジュビロ時代だけじゃなくて、代表の時の映像も満載。

戦い続けるからこそ、中山は輝く。
栄光に彩られながらも、決して歩は止めない。
まだまだヘタくそだと思うから、練習する。
ゴールを決める、サポーターと歓びを分かち合う。
DVDを観て、改めて思ったことは、
やっぱり僕は、中山の大ファンだっていうことです。
幼い頃からのヒーローで、今でもヒーロー。
等身大の、英雄です。

2006年05月31日

「空中庭園」

空中庭園 通常版 空中庭園

サッカーのドイツ戦見るために、早起きしたので
めちゃ早い時間帯でのブログ更新。
高原の2ゴールは、素直にうれしい。
だが、田中さんの離脱というニュースが……
日本サッカー協会から発表されたとかなので
ホームページを覗こうにも繋がらないので、ブログでも書きます。
嘘だと言ってよ、田中さん。

というわけで空中庭園。
主演は、小泉今日子。
役柄は、主婦。妄想癖があるのか、ところどころ妄想のようなシーンが。
近頃は、人気の亀梨君とのアレで騒がれたり、叩かれたりしてるけど
僕は、好きですよ。綺麗な大人の女性は。
思い込んでると、本当のものが見えないって話

僕は、思い込み激しいかも。
でも、すぐに妙に冷静になり、そんなことあるわけないって思ってしまう。
思い込むだけで、全てうまくいくわけない。
でも、思いこみ、それに向かって努力しなければ上手くなんていかない。
だけど、簡単にそれを手にできる人もいたりすることだってある。
そんなのは、許せないし、認めたくない。
だから、作り上げる。
ゼロから、全てを計画して、自分の理想郷を。

空中庭園って、すごく幻想的なタイトルだと感じる。
瑛太のタトゥーにも入ってたけど、バビロンの空中庭園をまず思った。
例え砂漠のような場所にでも、工夫しだいで緑が生まれる。
潤いを与えれば、命の源の水があれば、緑は育つ。
そして、そこに太陽の光が差し込まれる。

血みどろのスプラッターから、激しい雨へ。
その水は、家族を確かに作り上げたというイメージを受けた。
たとえウソから始まったとしても、つくり上げたものは本物だと信じたい。
たとえ、思いこみだと本人が思っても、
家族がそれを肯定してくれるなら本物じゃないか。
家族が信じてやれなくて、どうするのって。
主人公の夫を演じる、板尾創路のバスでの言葉が、
その気持ちを、改めて強くさせた。

空中庭園、それは幻かもしれないけど、実際にあった楽園。
空に浮かぶようで、実は地に足をつけた箱庭。
思いこんでると、本当のものが見えなくなる。



2006年05月02日

「サヨナラcolor」

サヨナラCOLOR スペシャル・エディション サヨナラcolor

竹中直人、主演、監督、脚本の半ストーカーな
純情ラブストーリー。

竹中直人は、どう演技しても竹中直人。
真剣だろうけど、どこかコミカル。
あんまり言うとネタバレなので言わないが、
かなり悲壮な演技のシーンだろうところがあるのだけど
どうしてもギャグじゃないかと思えてしまう。
だからある程度予想できるはずなのに、ラストは驚き。
これが狙いなのか、それとも本当に悲壮な演技だったのか。
というか、わざとらしく見えるのだ。

個人的にウンナンの内村光良が好きなので観たのだけど
そんなことを忘れさせるくらい、良い話だった。
竹中直人とヒロインの原田知世の関係ばかりが気になり
ウッチャンは、ホントに単なる脇役としてしか見れなかった。
だけど脇役もいいアクセントで、おもしろい。
忌野清志郎とかも、おお清志郎だ〜とか思わず唸るだけで
変に絡まないので、逆に物語に集中できた。

でも、脇役だけど女子高生の人だけは、ずっと気になる存在だった。
最初、葬式シーンがあったので幽霊かと思ったりもしたし。
彼女だけは、意味のある脇役だった、、、と思う。

超感動作!ってほどじゃないけど、ほどよい余韻の残る良作だった。
モノクロの青春時代から彩られた現代へ。
そしてサヨナラ。

2006年04月21日

「コンフィデンス」

コンフィデンス コンフィデンス

全てを疑って見るか。
それとも騙されるを覚悟で見るか。
キャッチは、
ラスト10分 気づいたときには ダマされる

最後のドタバタは、凄かった。
いや、スタイリッシュとでも呼んだほうがいいか。
とりあえずダスティン・ホフマン見たいだけの人にも、オススメ。
あまり活躍はしないけど。

あまり書くとネタバレになるので、書けません。
基本的にここのブログは、それほどのネタバレなしです。
たま〜に例外ありますが。
近日公開の「陽気なギャングが地球を回す」もこんな感じになって欲しい。
できれば、もっとスピーディーに。


2006年04月11日

「コーヒー&シガレッツ」

コーヒー&シガレッツ コーヒーシガレッツ

コーヒーを一杯 タバコを一服 会話を楽しむ 人生を楽しむ
ジム・ジャームッシュ監督の、豪華俳優によるリラックス・ムービー。
ビル・マーレイ、イギーポップ、トム、ウェンツ、
ホワイト・ストライプスのジャック&メグホワイト。
ストライプスは先月のライブも行ったばかりで、
とても好きなバンド。やっぱり今よりジャックは痩せている。

ずっと見たかったけど、常に借りられていて、
ずっと見れなかった映画がようやく観れた。
この映画を映画館でなく、家で見る醍醐味は、
テーブルに置いた、コーヒー&シガレッツ。

ですが、正直どこがおもしろいのかよくわからなかった。
だけどよくわからないけど、何だかバカげてておもしろい。
11本のモノクロ短編集。
ウエルカム、ワンダーランドといったところ。
コーヒー好き、タバコ好き、
ついでに黒と白のチェック柄好きは、たまらない。

コーヒーを飲みながら、タバコを一服、会話を楽しむ映画だけど、
コーヒーでなく、紅茶が出てきたり、タバコを吸わなかったり。
ホントによくわかないし、映画としておもしろいとも思えない。
だけど、たま〜にくすっと笑える。
バックの音楽が心地良い。
ニコラ・テスラは地球を一つの大きな共鳴伝導体と考えた

まったく関連性がない11の短編だけど
他の短編で出てきた言葉などが、他の短編へと奇妙に繋がる時がある。
単調だけど摩訶不思議で、実は単なる日常の会話のひと時。
喫茶店やファミレスで友人と語りあう、だらりとしたあの感覚。
この映画が、最高におもしろいと感じれる人は、
つまらない人生でも、どこかに歓びを見いだせる人かもしれない。
コーヒーを一杯 タバコを一服 会話を楽しむ 人生を楽しむ。

2006年04月07日

「ピエロの赤い鼻」

ピエロの赤い鼻 ピエロの赤い鼻

道化師は常に道化を演じないといけない。
おどけて、馬鹿を見て。
真っ赤な鼻は、笑いものの象徴。
暗い夜道に、ピカピカの鼻を役立たせるわけでもない。
常に笑いものでいるための、笑ってもらうための鼻。

ずっとそんなピエロの父親が嫌いだった少年が、
父親の友人から、父がピエロになった経緯を教えてもらうという映画。
戦争時、父に降りかかったいくつもの出来事。
絶望時に出会った、あるピエロ。そして笑顔。

見終わった後、序盤に出てきた何気ない脇役達が、
父親にとってどんな友人だったか。
また、どうやってその後を生きてきたのかを
考えるのも、おもしろい。
ピエロと出会った人々が、その後どうなったのか。
彼らは、ピエロになった少年の父をどう見つめているんだろう。


2006年03月31日

「メッセンジャー」

メッセンジャー メッセンジャー
外出かけようと思ったけど、連日の強風&寒さで引きこもり!
と思いだら〜っと、ビデオのめちゃ×2イケスペシャルを見た後
入っていた、このビデオ見てました。

いや〜懐かしい、若い。若いと言えば若大将!
加山雄三が浮いているのに、馴染んでみえるメッセンジャー!
自転車大好き(マイ自転車のみ)な自分には、たまらんですよ。
そういえばやべっちも出てたんだね。

ごちゃごちゃした都会だと自転車って便利。ホントに。
車持ってるけど、自転車に乗っていくことがけっこうある。
自転車で車をぶっちぎるのは、爽快だ。
自転車って誰もが乗れる、最高のアイテム。
初めて乗った時、親が補助してくれないと、怖くてたまらなかった。
補助輪が無くて乗れるようになった時、少し誇らしかった。
最初の黄色い自転車から、いくつもの出逢いと別れを重ね
今の自転車は中学生になった時、買ってもらった物。
風を切り、車輪を鳴らし駆けて行く爽快感は、今でも格別。
天気の良い日は、ついつい自転車に乗りたくなる。

そんなことを思い浮かばせる映画が、メッセンジャー。
主人公のSMAPくさなぎ演じる鈴木(ネジの方ではない)の
思いは、子どものころ好きだった自転車を思い出させ、
改めて自転車のシンプルな楽しさを、再確認できた。
ペダルを漕いで、進む。前へ、前へ。
その道が困難でも、突き進んでいく。
あらゆる障害を、様々な方法で超えていく。
近道使って、仲間と協力して、自転車便は加速する。
映画は娯楽。娯楽な映画。メッセンジャーは愉快な映画です。
メッセンジャーは自転車の映画です。
あ〜明日は、自転車乗りて〜!

2006年03月27日

「9 Songs(ナイン・ソングス)」



よく、セックス・ドラッグ・ロックンロールというけれど、
それもありだなと、映画を観て思ったりもした。
ドラッグは、どうかと思うが、
愛という劇薬に溺れるとでも考えればいいのか。

基本的に、セックスと音楽のライブシーンだけの映画です。
あと少し、南極。
南極にいる男が、恋人との情事やライブを思い出すだけ。
ただ、それだけだけ。
特に重要な出来事があったわけでもなく、
胸に響く言葉が残るわけでもなく、
男が思い起こすのは、魂を揺さぶるようなUKロックと
体を重ね合わせ感じた、肌の感触や臭い。

女の魂に触れるように、心を合わせるように
感じた瞬間があっても、所詮は人は個別。そんな印象を受けた。
ユルイと言えばいいのか、ごく普通の日常を描いたというのか。
ただそこに自分がいて、誰かがいる。
親密なようで、隔離されているようで、閉鎖的な空間。

歌われるのは、愛の唄。孤独の歌。
プライマル・スクリーム、フランツ・フェルディナンド
ブラック・レベル・モーターサイクル・クラブ…etc
音楽が響きあい人々に影響を与えるように
彼女と繰り返された、愛の儀式は、
彼に強い心の慟哭を与えたのか。それとも孤独を与えたのか。
真っ白で極寒の大地が、彼の心情を表しているようだった。




2006年03月21日

スティーブ・マーティンの四つ数えろ

スティーブ・マーティンの 四つ数えろ スティーブ・マーティンの 四つ数えろ

最近、探偵事務所5を見てるので、
ハードボイルド物を借りてみました。
映画の濱マイクが好きだったんで。

でも、騙された!
探偵物じゃないです!パロディ。
わけわからんのです、ストーリーが。
はっきり言って、お笑い映画じゃけんの。

『殺人者』『三つ数えろ』『深夜の告白』『失われた週末』
『白熱』『拳銃貸します』『私は殺される』『汚名』
というラインナップのパロディ。
だけど、ほとんど見たことないので、サッパリです。
見終わって調べて、三つ数えろのハンフリー・ボガードあたりが
ようやく、わかったくらい。

ポカーンとする展開で、眠くなったり
ラストにはナチス!
元ネタわからないと、絶対楽しめないと思う。
僕は、全然でした。
もっと映画観なきゃな。古いのも。

2006年03月10日

「耳をすませば」

耳をすませば 耳をすませば

耳をすまして聞こえてくるのは、工場のガシャガシャした音だったり
車の音だったり、人々の五月蝿い声だったりするけど、
この映画のような町だったら、
鳥の鳴き声や、風邪の音、静かな波音なんかが、
聞こえたりするんじゃないかと想像できる。

この頃ジブリの映画をテレビで見ると不思議な感じになる。
初めて見たときは子供だった。
やがて少年へと変わり、今、大人と子どもの間で揺れ動いている時期にきている。
20歳になってもモラトリアムが終わらない。
だけど感性は、確実に今までと変わってきている。
「耳をすませば」は、そんな僕の感性を奮い起こすジュブナイルな映画だ。

当時からこっぱずかしい映画だったが、今見ても赤面しそうになる。
中学生でも主役の2人みたいなやついそうにないが、
大人でも、こんな恥ずかしいやつはめったにいないだろう。
その恥ずかしいをより促進させるのは「カントリーロード」
カントリーロード この道 ずっと行けば
あの街に つづいてる気がする カントリーロード

帰りたいとは思うが、もう二度と帰らないと決めた。
いつでも、その道の先にあるものを求めているが、
戻ってはいけないことを知っている。
まるで、今の自分が子どもの頃。
雫と聖司の年の頃への憧れを歌っているようにさえ思う。
ああ〜だからジブリの映画は大人にも人気があるんだと、思った。
永遠のモラトリアム、永遠のジュブナイル。
映画の中だからこそ許される至福の時間。