2005年11月14日

「エリザベスタウン」

elizabethtown.jpg

個人的にフォーガットン以来の予告負け作品(フォーガットンより酷くない)
本気で今年最高の映画かも、と思ってました。

なのに、何か中途半端だった。
旅に出るのは、遅いし(ロードムービーかと思っていたので)
というか、前半ダラダラやりすぎ。
確かに入れないと、話の展開がおかしくなるかもしれないけど、
小説じゃないんだから、もっと潔くやってほしかった。
特にガッカリは、オーランド・ブルームの踊るシーン。
予告見たら、感動的な場面かと思いきや、あんな理由ですかい!

とは言え、好きなところもいっぱいあったので、貶しきれない。
主に、カントリー系のミュージックがふんだんに使われているとことか。
エルトン・ジョンは、オカマすぎて好きじゃないけど、やっぱり歌は良い。
ヒロインのキルスティン・ダンストは、可愛いし。
ものすごい美人な感じはしないけど、
モロ好み。ちょいブスに見える方が好きなのです。
ど真ん中ストレートは、こっちが、かしこまりすぎて困るので。
なのに何で海外セレブは、美人に見せようと、派手な化粧するんだろう?
薄い方が、チャーミングなのにな〜
あと、お母さん役のスーザン・サランドンの
下手糞なタップダンスが良かった。
下手糞だから良かった。滑稽だったけど、泣けてきた。
一生懸命さを感じた。

この映画は、愛する人を亡くした人の悲しみの映画だ。
絶望からの脱出の映画だ。
よく故人をけなす人が、映画だと出てくるけど、
この映画には、そんな人がいなかった。
そこが良かった。リアルじゃないかもしれないけど、みんなが好きだった。
だから、その人のために、みんなが一生懸命になり、
泣いたり、笑ったり……

生きてるときは、気づかないけど、
後になって、どれだけ故人が愛されていたかを知ることができる。
そして、自分もどれだけ好きだったかに気づく。
僕も、今年大切な人を亡くした。
身近な人で死人が出たのは、初めてだった。
でも、そのことに囚われていたら、いつまで経っても、前に進めない。
後悔も失敗も、全部受け止めて、
笑い話にできるくらいにならなきゃいけない。
だから結局のところ、エリザベスタウンは、好きな映画だと気づいた。
こうして文章にしてみるにつれ、考えたことで気づいた。

死んだ人は、いなくなる。心の故郷にだけ残る。
だから、故郷を歌うような、
カントリーミュージックが旅の風景と重なるごとに、
心が温まる気がした。
公式サイトの音楽聴きながら今、いい気分です。
あと、エンドロールで、トム・クルーズの名が
いきなり出てきたのにビックリ。
どこに関わってたんですの?

posted by kakasi at 20:18 | Comment(2) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
素敵な作品でしたね〜^^
私は好きな作品です。
2人の電話シーンはよかったです。
何だかありそうでない感じで^^
電話しながらクレアは器用だな〜と思いながら観てました。
ドリューが一人で音楽をかけながら旅をしているシーンは素敵でした。
何だか一人旅をしたくなりましたよ^^

え?トム・クルーズがでてたんですか?
一体どこに・・・。
Posted by 苗坊 at 2006年09月30日 18:42
こんばんは、苗坊さん。
トム・クルーズは製作に関わっていたのでしょうかね?ちょっとわからないです。

旅のシーンは、僕もとても好きです。
できれば、もうちょっとそこを長くしてほしかったのですが……

僕は、予告シーンで本当にこの映画に期待してたんですよ。
だからか、ちょっと厳しい評価しちゃうんでしょうが、見て良かった映画です。
おもしろかったし、心に残っています。
Posted by kakasi at 2006年09月30日 22:28
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エリザベスタウン
Excerpt: エリザベスタウン シューズ会社に勤務するデザイナーのドリューは、彼が開発した新作シューズが10億ドルの負債を抱え失敗に終わり、会社をクビになってしまう。 恋人にも捨てられ生きる望みを失ったドリュー..
Weblog: 苗坊の読書日記
Tracked: 2006-09-30 18:48
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