2008年04月07日

『春期限定いちごタルト事件』 米澤穂信

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)春期限定いちごタルト事件


小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが
互恵関係にある高校一年生。
きょうも二人は手に手を取って
清く慎ましい小市民を目指す(amazonより)

春です。桜もキレイ。4月に入りましたね。
皆さん、お仕事がんばってるようで。
2日連続で、警察さんに夜中、職質受けました。
ホントがんばってますね……
何もなくて良かった……
そうそう、kakasiも社会人になりました。
そんな春に、春期限定とのタイトルを持つ小説読みました。

清く慎ましい小市民っていうのは、
本当に普通で、そんなこと楽勝そうにも思えるのだけど、
普通が一番難しいかもしれない。
誰だって、ちょっと変な所あるんじゃないかと……
僕だって、ねえ……

小市民を目指す話なんだけど、推理小説。
ちょっとした日常の謎を楽しむのも一興、
小市民を目指している、小鳩君と小佐内さんの謎も一興。
なんとも、可愛らしい表紙に、可愛らしいタイトル。
スィートなんだけど、ちょっぴりビター。
ただ甘い話なのではなく、どこか黒い雰囲気が出ている。
個性の時代と言われている昨今で、
小市民を目指している人物達は、ちょっぴり、いやかなり変わっている。
そこに、何か黒い雰囲気を感じられた。

そのビターな黒い雰囲気を最も感じたのが、
最後の話の「狐狼の心」
やっちゃったね、お二人さんと、小市民どころではない。
とくに小佐内さんは、本性を出してきたなと。
一体、小市民を目指すまでに、何があったのかが、とても謎だった。

それと、甘い物がいっぱい出てきて、美味しそう。
タイトルに、いちごタルトと付けるくらい、
甘い物を推していて、食欲を煽ってくる。
そのせいか、何年か振りに、巨大パフェを4人でパクついてきました。
美味しいけど、僕は甘いものは、ほどほどで良いかな。
女の子の甘いものの求め方は、僕には謎です。
posted by kakasi at 01:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 「米澤穂信」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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