2008年03月30日

『人類は衰退しました』 田中ロミオ

人類は衰退しました (ガガガ文庫 た 1-1) 人類は衰退しました

人類は衰退しましたが、妖精さんが変わりに繁栄しています。
ですよー なのですー あいー どーもー
なんともほのぼのな、妖精さんと人類さんの掛け合いが面白い。
よく考えると、けっこう皮肉めいていたりする。
それと、主人公とおじいさんの会話も面白い。
僕と弟との会話に、すごい似ている。
皮肉言ったり、変に言い回しをしたりと。

そして小説はというと、特に本筋というものがあるのでなく、
衰退してきた人類さんと、妖精さんの交流を描いている。
なんだか、とても童話チック。
ちょっと童心に帰ったような気もしてくる。
人類は衰退しましたと、かなり暗い未来な感じをしておかしくないが、
この巻では、ほんわかしていて楽しそうに生きている。
どうにも、続きそうな物語なので、
これから、ほんわかだけでなく、
SFっぽくも、人類学的にもなっていきそう。

田中ロミオさんの小説。
弟(17歳)経由でやってきた手元にやってきました。
なぜ、お前がと。その辺りの理由は、お察しください。
田中ロミオ解説を弟から受け賜りました。
田中ロミオという人は、他の分野で執筆活動をしていて・・・
弟はバンドやりながら、立派なオタクに変貌していたわけです。
でも、これが現在の、
ハイスクールステューデントの、スタンダードらしい。
早くも時代の流れを感じる。
そりゃ、人類衰退してもおかしくないかなと思う今日この頃。



posted by kakasi at 01:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 作家別 「た行」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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