2008年03月20日

『空の中』 有川浩

空の中  空の中


空の中。
スケールでいえば、宇宙の方が大きい。
それに解明されていないという点でも深い。
空の世界を突き抜けて、人間は宇宙へ行った。
なんだけど、空にはロマンを感じる。
ラピュタであったり、神様の住む天界だったり、
宇宙を飛ぶより、空を飛びたい。
いつまで経っても僕は、空の世界に憧れているみたいだ。

この話は、モスラであり、ガメラであり、
ETであり、のび太の恐竜であり、寄生獣。
つまりは、SFで、人間と他の生物との交流。
ついでに、自衛隊の話で、少年少女の話でもある。

子供の頃から、SFな考えを思い浮かべてきたけど、
空から魚だったり、蛙は降ってきても、未知の生物はやってこない。
ラピュタも浮いてはいない。
そんなこんなしてる間に大人になってしまった。
僕のSFな考え方は、多くのものがテレビとか雑誌に影響されていて、
そういうことを考えていた人が、いたからこそのもの。
『空の中』も御伽噺のような話なんだけど、
心を掴まれるのは、今までたくさんの御伽噺に、
魅了されていたからだと思う。

これからも、心を捕まれるような御伽噺が、出てきてくれたら、
これからの子供たちも、どんどん謎がなくなる世界だとしても、
不思議なことを空想できるのかな。
そして、大人たちも現実離れした御伽噺を楽しめると思う。
posted by kakasi at 15:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 作家別 「あ行」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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