2008年03月12日

『図書館革命』 有川浩

図書館革命  図書館革命


図書館戦争シリーズ最終巻。
エンターテイメントしまくってくれて、
最後の最後まで、突っ走ってくれた。

ラストなのでシリアスになってきたけど、
ラブコメ要素も無くならず。
なんだか、微笑ましい。

図書館の自由、表現の自由、本当に難しい。
そこで、自由のためにという戦い。
作者が良化委員側の言い分を、あえて書かなかったと言っているが、
その分、図書館側に感情移入できた。
本来なら、そちらの監察側の主張も必須だとは思う。
そして、そういう意見のぶつかり合いが難しいだと思う。
でも、そうしたら悩んでしまう、どうしても。
この突っ走る主人公には、本当に好きなもの、大切に思うことのためにに、
難しいことを取っ払って、突っ走ってもらいたいものなので、
こういうのも有りだと思う。

現在は、書籍やテレビなどの規制が厳しくなっている。
インターネットでは多くの人の思想が現れかなり自由。
だけど、そういうところでの取締りや禁止も見られる。
もしかするとこれから、表現に関する規制が、
さらに厳しくなるかもしれない。
そういった時代に、図書館という場所が、
自由を守るための場であって欲しい。

時代は変わる、憲法も変わりつつある傾向が見える。
でも、図書館戦争シリーズで必ず出る、図書館の自由に関する宣言。
いつか、様々な法が変わり、図書館が革命するようなことがあっても、
自由を守るための、場であって欲しいと思った。

だけど、この最終巻を読んで一番感じたのは、
とにかく、主人公の活躍っぷりで、
作者書いてて、楽しんでるだろうなということ。
アニメ化も決まっていることだし、
シリーズは終わったけど、まだ楽しめそう。
posted by kakasi at 00:58 | Comment(2) | TrackBack(1) | 読書 作家別 「あ行」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんわ。
そうか、4月から社会人ですよね。おめでとうございます。
私はついに2年目へ突入しました。
仕事も部署も変わり、苦戦している所です。
皆さん言い方がきつい時もありますが、私のことを思ってくれているんだって思ったら、頑張れます。
kakasiさんもファイトです!

この作品もついに完結しましたね。
番外編は出ますが。
ハラハラしましたが、無事に帰ってこれてよかったなぁと思います。
ちゃんと、結ばれましたしね^^
でも、二人の恋愛期間がすっぽり抜けていたのが残念です。
番外編に期待します。
Posted by 苗坊 at 2008年04月05日 01:29
苗坊さん、どうもありがとうございます!
ファイト・オーなのです。
フレッシュマンとしてがんばりたいですが、
お日様の下に出られない研修で、
疲れてしまいました。
今日は、研修終り、大学時代の住んでた場所が帰り道だったので、
元バイト仲間とパーッとやって、
慌しく、終電に駆け込み帰ってきながら、
久しぶりに小説読んでいて、
友達にお迎え頼み、これまた久しぶりのパソコンです。
そう考えるとまだ元気かも。

図書館シリーズは、ようやく、
くっついたな〜と思いました。
いいものですね、恋愛。
そして堂上と郁と当麻の一連の流れは、
ハラハラして読んでいました。
番外、どうくるんでしょうね。
Posted by kakasi at 2008年04月06日 02:32
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

図書館革命 有川浩
Excerpt: 図書館革命 オススメ! 年始、原子力発電所を襲った国際テロ。 それが図書隊史上最大の作戦(ザ・ロンゲスト・デイ)の始まりだった―ついにメディア良化法が最大の禁忌に手をかける!? 図書隊は良化法..
Weblog: 苗坊の読書日記
Tracked: 2008-04-05 01:26

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。