2008年03月02日

「アヒルと鴨のコインロッカー」

アヒルと鴨のコインロッカーアヒルと鴨のコインロッカー

3月に入りました。
実家に戻りました。
花粉到来、鼻が痛いです、kakasiです。
春それは、出会いと別れの季節。

そんな出会いと別れの青春映画な、アヒルと鴨のコインロッカー。
原作が大好きだったので、見てみました。
それにしても、大学入学の流れや教科書シーンはリアルだった。
さあ、問題のトリックをどうやって映像化してくれたものかと。

ネタバレしますのでご注意を。













結論から言えば、悪くないかなと。
主人公の妄想っぽい、回想シーンだったので、
なんか軽いな〜と思いながらも、
映画の全体的な出来が満足できたので、
さほど苦にも思えなかった。
こうきたか〜っと。
というか、こうでもしないと無理かなと思えた。

僕は、一度結末を知っているだけに、
物語にドキドキするというより、
自然と、登場人物の心情を思いながら映画を見ていた。
とても切ない物語だったので。

小説ではやっぱりどこか、主役の椎名目線だったけど、
彼は本当に、他人の物語に途中入場してきたようなもの。
ボブ・ディランの「風に吹かれて」を口ずさみながら、
現れた椎名は、ドルジにとって救世主だったのかもしれない。
というより、生まれ変わりのように感じていたのかも。
ドルジの故郷のブータンでは、輪廻転生を信じるらしいので

それにしてもドルジ役の瑛太は、いい役者だなと演技に関心。
松田龍平もはまってたし、椎名もイメージに合う。

伊坂さんの物語に、役者さんや、監督。
そしてなにより、実際に流れるディランの「風に吹かれて」
映画の良さは、音楽だねと実感。
The answer, my friend, is
blowin' in the wind,
The answer is blowin' in the wind.
正しい答えなんかない。ただ風の中に。
だからこそ、よけいに悲しい話だと思った。
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