2008年01月30日

『ピーターパン・エンドロール』 日日日

ピーターパン・エンドロールピーターパン・エンドロール

この前ブックオフで、文庫本2冊で500円セールをやっていた。
6冊買って、1500円。
普段の値段と比べると1000円以上浮いて、ご機嫌なkakasiです。

この本もそのセールスの時に買った本。
他の5冊は、前々から興味があった本だったけど、
これだけは、まったく知らない本。
いわゆるタイトル買い。

小さな、小さな世界の物語だった。
でも、そんな開かれていない小さな世界こそ、
ほっとする世界だったりする。
子供の頃の目線の世界、ネバーランド。

だけど、目をつぶってばかりではいられない。
目を開いて、世界の広さを知らないといけない。
大人にならなければいかない。
自分の知らないことを知ることで、
知りたくもなかったことを知るかもしれない。

あるそのことで、ヒーローのピーターパンでさえも、
怪物に変貌してしまう。
そんな変化もあることだろう。

ピーターパン・シンドロームではなく、エンドロール。
それは、大人になること。
モラトリアムの終り。
楽しかった、居心地の良かった世界が過去形になること。
それでも人生は続いていく。
悲しく、後悔することの連続の中でも、生きていくしかない。
だけど、人間ってものは生きていくだけの力を、
持っているんだな、これが。
posted by kakasi at 20:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 作家別 「あ行」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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