="夏への扉海外のSF小説って、取っつきにくいって人におすすめ。
ちょうどこの本を読んだころ夏だった。
あの頃は、自分自身どこへ向かうか迷っていた時期だった。
今も、どこへ自分は向かうべきか迷ってはいるが、
前より、自分が出来ることを、出来ないことでも挑戦したりしてる。
つまり今でも僕は、夏への扉を探しているのだ。
夏へと続く扉、幸せへの扉は、誰にでも開かれるものかもしれないが、
探し当てるのは、難しい。
これは、その夏への扉を探し当てた、一人の男の話だ。
ちなみに、彼の愛猫ピートは、今もそれを探しているよう。
タイムトラベル、コールドスリープ、
SFの定番ともいえる要素は、詰め込んである。
かなり古い小説で、1957年の作品。
でも、古いか新しいかなんて関係ない。
おもしろいものは、おもしろいのだ。
読書好きなら読んでおいて良い作品だろう。
もちろん普段本を読まない人でも、読んでみて欲しい。
役者のあとがきの一文
SFの傑作とは、虚構の世界に読者をひきずりこんで
虚構の世界に馴れ親しませ、
牢固としてぬきがたいこの世の常識主義に、
一撃をくわえるものだろう
この小説の世界にまちがいなく、僕はひきずりこまれた。
近未来小説だが、2000年が未来としてある。
この小説を書いたときは、2000年は未来だったが、
もう現代から見れば、2000年だって過去の話だ。
この小説の2000年は、作者の空想した2000年。
お手伝いロボットが、普通に出回っている科学の発達した世界。
SFの世界。
この世界に浸ってみませんか?
僕はこの本が、とてつもなく愛おしく、大切に思います。
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