2005年05月10日

『アナン』 飯田譲治、梓河人

アナン〈上〉アナン〈下〉アナン(上、下)


心温まるお話。
大人のための童話であり、子供のための童話でもある。
アナンという子を巡るお話。
流というホームレスとアナンのお話。それにバケツという猫のお話。

アナンの窓が人の心を開かせる。
出てくる人物は、どれもこれもまともじゃない。
でも、まともじゃないから、純粋なのかもしれない。
みんな過去に負い目を持って生きてる。精一杯生きてる。
命、いやスピリチュアルのメッセージがある。
アナンの窓は、時に人を傷付けるかもしれない。
でも、その力がたくさんの人を救ってきたことを知っておいて欲しい。
だから、この本の後のアナンには、幸せになって欲しい。
アナンは僕が、初めてハードカバーの本を買った作品。
だからか、思いいれはがすごいある。
もうちょっと知られてもいい作品だと思う。
青い龍が美しかった。

posted by kakasi at 23:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 以前読んだおすすめ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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