2006年04月12日

『塗仏の宴 宴の支度』 京極夏彦

塗仏の宴 宴の支度 塗仏の宴 宴の支度

膨大な文章の前フリ。
とにかくじれったい。
この本は、いわゆる上巻、下巻にあたる上巻。
「宴」の「支度」は整い、
その結末は「始末」にて明らかとなる。

この本は「支度」で次の巻の「始末」で結末が明らかに。
まだ、「始末」を読んでないので、ブログに感想を書くか否か
はっきりしないけど、これだけ読まされたのだから書かないと。

とにかく、どうなったんだよ!って感じ。
一人、今までのシリーズで出てきた人物が死亡します。
もう、ショック!
京極さんのインタビューで、キャラに愛着がないと言っていたけど
あっさり逝かれてしまい戸惑うばかり。
わけのわからないまま、次巻へと持ち越し。
起承転結の、起、承のみという印象。

謎が謎を呼ぶ。不思議が不思議を呼び起こす。
だけど、
この世には不思議なことなど何もないのだよ

無理やりにでも舞台に引っ張り出されるだろう古本屋の主人に
そんな言葉でも突きつけられて、この憑き物としか思えないモヤモヤを
解体して、落としてもらうことを願います。

posted by kakasi at 19:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 「京極夏彦」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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