2010年01月12日

『解決まではあと6人―5W1H殺人事件』 岡嶋二人

解決まではあと6人―5W1H殺人事件 (講談社文庫)解決まではあと6人―5W1H殺人事件

平林貴子という謎の女性が、興信所を訪れて奇妙な依頼をするというミステリー。
一応依頼は完遂されるけど、どうもそれがしっくりこない。
依頼内容は達成されているのに。
そうして章が終わったら、また平林貴子という女性が、
他の興信所を訪れて奇妙な依頼をするという風に話は続いていく。

この構成がすごく興味深くて面白い。
依頼はカメラの持ち主を探してほしいとか、
喫茶店の場所を探してほしいとか、
この本の大きな事件の殺人事件には、的を得ない依頼ばかりなだけに、
どうのように関係してくるのかを、章が進むごとに考えるのが楽しい。

全てが繋がってくる最後は、大きな驚き。
解決まではあと6人。
WHO? WHERE? WHY? HOW? WHEN? WHAT?と進む物語。
どこで皆さんは事件を解けるのだろうか。
僕は、最後まで読んでようやくというところ。
事件は解けなかったけど、章ごとの興信所の探偵のキャラも良いし、
最後まで引き込まれて読めて、とても楽しめた。


posted by kakasi at 00:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 作家別 「あ行」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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