2009年05月13日

『菊と刀』 ベネディクト

菊と刀 (光文社古典新訳文庫) 菊と刀


久しぶりに読書の感想記事です。
なんか毎日毎日疲れてて、最近本読めてません。
実はこれも、まだ精神的に健全だった時読んだ本で、
内容も曖昧な部分が多いのです。
たぶん10冊以上、感想記事書いてないのが残ってます。
おかしいな〜、読書の備忘録としてのブログのはずなのに。

この本はタイトルが自分的にかっこいなと思い、
本屋でバイトをしていた頃から気になっていた本。
「菊」と「刀」
日本という国を表すかのような2つの言葉。
アメリカ人のベネディクトが日本の文化を研究し、
外側から見た日本、アメリカ人からの異文化として捉えた日本が興味深い。
ベネディクトは文化人類学者だというが、
第二次世界大戦時中ということでフィールドワークを行わず、
文献や日系人、滞日経験のある米国人の協力で書かれたことで、
事実というより、ベネディクトの考察という部分が大きいような気がした。
ほとんど論文なので、そういった内容になるのは仕方ないが、
これは真実なのかどうか。
もはや古典にもあたる内容で、
当時の日本と今の日本は大きく変わってしまったので、
もはや、あらゆることが僕にはどこか別の国のことのようにも思える。
天皇を敬う在り方なんて、今も年配の方は、
まだこの文献当時と似ている部分もあると思うが、
僕みたいな若いモンには、もう全然わからない。

日本人の気質的なことを描いている部分は、
あまり昔も今も変わらない部分もあると思う。
「応分の場」「恥」「恩」などなど……
少しずつ変化しているのだろうが、
昔の日本人も今の日本人も根っこの部分は変わっていないと思う。
だいぶ欧米的な考え方が、日本に浸透しているのだけど、
日本人特有の、言葉では説明しかねる何かを感じる。
今も昔も日本人というのは風変わりというか、
特有の文化を形成しているのだなと感じた。

それにしても読みやすい訳で、
光文社古典新訳文庫の他の本も読んでみたい。
posted by kakasi at 03:16 | Comment(2) | TrackBack(0) | 読書 作家別 「海外」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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非常に有名な本です。

右寄りの方は「基礎知識」として、
左寄りの方は「敵を知る」ために、
ぜひ御一読ください。
Posted by 田中 at 2009年05月13日 11:12
田中さん、コメントありがとうございます。

この本は正直あまり知らなかったです。
読書歴が薄っぺらいくらい短いので。
すいません。

今は読むのは難しいですが、今後の参考にします。
Posted by kakasi at 2009年05月29日 10:47
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