2008年10月28日

『タイムスリップ釈迦如来』 鯨 統一郎 

タイムスリップ釈迦如来 (講談社文庫 く 56-5)  タイムスリップ釈迦如来

もはや、何がなんだかわからない……
ただ、爆笑。

鯨さんのタイムスリップシリーズ第三弾。
今度の舞台はタイトルから想像できるようインドだった。
お釈迦様ですよ、ブッダですよ。
扱うものが大きすぎるだけに、
洒落のわからない人は読まないでくださいと前書きしとかないと、
仏教徒の方々が読んだら、暴動が起きそうで怖い…
まあ僕は、普通に洒落として読みました。
しかしまあ、この発想はなかった……

最初の『タイムスリップ森鴎外』は、現代にタイムスリップということで、
何が起こるかわからずハラハラして楽しかった。
2作目の『タイムスリップ明治維新』は、
道筋こそどうなるかわからないが、大体明治維新といえばコレだろと、
なんとなく予想できるものが多かった分、
やや不満が残ったのだけど、
近作は、知らないことだらけだった分、大いに楽しめた。
でも老子とかソクラテス出てくるし、
ラストはもうギャグとしか思えない対決になるし、
すっごいバカバカしい。ちょっと引いてしまったが、
こういうアホみたいな話は嫌いじゃない。
ここまで来たら、もうとことんやっちゃえと。
ブレーキなんて知らないぜ!…みたいな。
エンターテイメントってこういうことだよなと考えてしまった。
歴史好きには、たまらないか、お怒りか、
どっちかの両極端な話だと思う。

関連作品感想リンク
『タイムスリップ森鴎外』
『タイムスリップ明治維新』
posted by kakasi at 21:39 | Comment(2) | TrackBack(1) | 読書 作家別 「か行」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。TBさせていただきました。
私も読みました〜^^
いや〜ばかばかしいですよね。
それがまた面白いです。
まさか最後にあんなに面白い歌を聞けるとは思っていませんでした。
ブッダの時代は本当に全く知識がなかったので、面白く読めました。
まだこのシリーズがあるんですよね。
読むのが楽しみです。
Posted by 苗坊 at 2008年11月01日 11:48
どうも苗坊さん。
釈迦如来というタイトルから、
あんな歌が飛び出てくるとは思いもしなかったです。
鯨さんノリノリですね。
次がどうなるのか、僕も楽しみです。
Posted by kakasi at 2008年11月02日 22:27
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Excerpt: タイムスリップ釈迦如来 (講談社ノベルス) ブッダはオカマだった!? 老子からソクラテスまで世界最高の叡知を巻き込んで、インドの一ローカル宗教だった仏教が、世界宗教となるまでを描いた、人類史上初「..
Weblog: 苗坊の読書日記
Tracked: 2008-11-01 11:46

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